(仮称)産休・育休+マイホーム記録

26歳会社員です。1人目を妊娠中→2021年8月頭に出産。産休・育休中の記録のためのブログです。

暇 of the 人生(休職13日目)

暇である!

 

朝から実家で1人ゴロゴロしている。父も母も仕事。

保育園見学も終わってしまったし、出産準備もあらかた終わってしまったし、自分の家でないからやることも特になく、散歩にでも行きたいが大雨だし暇である。

人生で一番暇かも、いまが。

 

 

暇なので、昨日保育園見学の帰りに買ってきた本を読んだ。映画化されていて、観たかったのにタイミングが合わずいつの間にか上映期間が終わっていた『あの子は貴族』を読んだ。

https://www.amazon.co.jp/あのこは貴族-集英社文庫-山内マリコ-ebook/dp/B08BQZNXTK

 

本はとても面白かった。

日常生活では私が関わることがない人たちの生活が描かれていて、ちょっと憧れた。そういう家に生まれていたら、どんな人生を送っていたのだろう。あと、地方からの上京者である美紀が話す「東京」は、なんとなくわかるな、と思った。

 

私は東京ではない関東の出身で、高校までは地元の公立に、大学は一浪して東京の私立に進学、就職を機に都内での生活を始めたけれど、『あの子は貴族』の華子や幸一郎みたいな階級の人たちとは、全然関わりがなかった。

内部進学生が多い大学だったが、私が物理学科だったからか、あまり内部生が特権階級的に振舞っているところは見たことがない気がする。政経とか商学部だったら、また違ったのかな、そもそも大学があまり都会チックなスマートな感じではなかった気がするけど。どっちかというと体育会系で、なんか飲み会ばかりしているイメージの大学だった(私は真面目に勉強・研究をしていました)。

でも確かに、サークルで知り合ったお嬢様系私立高校出身の友人とかは、華子ほどではないけれど、同じ出身校同士「ごきげんよう」って挨拶していて、まじかよって思ったことはある。ネタだと思っていたけれど、そういう言葉遣いが普通の生活を送ってきていたのかもしれない。

 

暇だからもう一度読み直そうかな。